あなたはどのぐらいの種類の服を持っていますか?
オシャレをすると気分も変わり、その日のモチベーションだって変わってきますよね。
ただ、私はこれまで365日同じ種類の服で過ごしていて、その生活も5年以上になります。今回は、毎日同じ服を着るようになった理由やメリットを紹介していきます。
いつも同じ服を着るようになった理由
かっこいいから
『単純にかっこいいから』この理由が最初のきっかけです。
色々なファッションを楽しむ人からすると、真逆を言ってるように感じるかもしれませんが、私の中ではシンプルな服を着こなしている人ほどおしゃれに見えました。
服にお金と時間をかけたくなかった
自分の生活スタイルや消費している物を見直した時に、あまり服にお金をかける必要が無いことに気付きました。
今までどこか当たり前のように色々な種類の服を購入してきましたが、同じ服で問題ないのでは?と思うようになります。
また、着替える時に何を着るか迷う時間、服を買いに行くまでの移動時間、買う服を選んでる時間など、振り返ってみると生活の中で服に対して使ってる時間は多いです。
そのような”服に関連する時間”を使っていることももったいなく感じた為、毎日同じ服生活を続けている理由になります。
いつも同じ服を着る生活
いつも同じ服生活で着ているもの
同じ服を毎日着るといっても、もちろん1枚をボロボロになるまで着ているわけではありません。
同じ『種類』の服を複数枚購入し、それをルーティンで着ていくといった形です。
それではどういった種類の服を着るかについてですが、私の場合は無地Tシャツの白か黒に統一しています。
また、無地Tシャツの中でも、素材・色・サイズ感などが様々なメーカーから出されています。その中から、PRO CLUB Tシャツ(ヘビーウェイト)を選んで着続けています。
元々私はオーバーサイズで着るのが好きで、生地感も厚めのものが好きでした。
このPRO CLUBというブランドはアメリカのメーカーなので、日本製と比べて着丈や幅の作りが大きく、生地や首回りが厚く作られていて長持ちするTシャツです。
私の場合は無地のTシャツを好んで着続けていますが、自分の好みに合わせて、YシャツやワンポイントTシャツ等を選んでいくと良いと思います。
いつも同じ服を着る上での自分ルール
無地の白/黒のTシャツ
服の種類は『無地』一択です。デザインが入っていると飽きが来てしまうし、いずれそのデザインが廃盤になった時などは違うものを探さなくてはいけません。
また、色についても白か黒で統一しています。デザインに限らず、赤・青・黄など色がついてると、この色のイメージが強すぎてそもそもシンプルからかけ離れてしまうので白か黒と決めて着続けています。
どこのメーカーでも白/黒の無地Tシャツは販売されているので、着続けていたブランドが無くなっても他のブランドに移行すれば、着ている形自体はさほど変わりません。
清潔感を保つ
同じ服を着る上で清潔感を保つ事は特に意識をしています。
当たり前ですが、いつも同じ服を着てると『いつも同じ服を着てる』と思われます。
それが人によっては、『あまり服を買わない人』と思われ、それが自分の清潔感の印象を悪くするような原因にはしたくなかったのです。
服を着る上での清潔感を損なう理由はこれらの理由が多いと思います。
メーカーによって、首回りが弱かったり、シワができやすかったり、色あせしやすいTシャツがあります。その中でもPRO CLUBのTシャツは、これらの原因に対して強いTシャツだったので今も着続けています。
いつも同じ服を着るメリット
迷う時間がなくなる
いつも同じ服を着ることで、これらの時間が削減されました。特に『お店まで行く時間』が無くなるのは大きな差になります。
色々な服を買っていて、ブランドごとにサイズ感が違うことってありますよね。いつも同じ服だとそのサイズ感の違いで悩む必要が無いので、ネットでも気軽に買えるようになりました。
お金の節約になる
同じ服を着る生活というのは、基本的に5~6着ぐらいの同じ服をローテーションしている流れです。その中で1~2枚、色あせてきたり、見た目が悪くなりし始めたものから買い替えていっています。
基本的に毎日着るようなシンプルなシャツは安価なものが多いので、自然に節約することができました。
無地Tシャツは1枚¥1,000~2,000で買えるものが多いので、出費もそこまでかさみません。
体型の変化に気づきやすくなる
体型の変化に気づきやすくなるというのは意外なメリットでした。長年同じ服生活を経験したからこそ気づけたメリットだと思います。
同じ形で同じサイズ感の服を毎日着続けているわけですから、自分の体型が変化した時は着心地や見た目ですぐにわかるようになりました。
いつも同じ服を着るデメリット
いつも同じ服を着ていると思われる
『いつも同じ服を着ている』とどれぐらいの数の人から思われてるかはわかりませんが、実際にそう言われたのはこの5年以上の中でも片手で収まる程度です。
昨日職場で話したあの人、先月久しぶりに会った友達、この人たちの服装って覚えていますか?案外、他人は自分が何を着ているかなんて覚えていません。
ファッションを楽しめない?
同じ服だからと言ってファッションを楽しめないわけではありません。
冒頭にも書いたように、自分ではシンプルな服を着こなしている人、その人から出る人間性も含めたものがオシャレだと思っていました。毎日同じ服でもそれもその人の個性です。
ただ、同じ服ばかりでは飽きの来る人もいるでしょう。何か普段の服装に変化をつけたい場合は、時計・ネックレス・ピアス・髪型・メイクなどを変えていくことで補えます。
むしろ服に高いお金をかけなくなると、アクセサリ類にお金をかけられるようになりますよ。