一人暮らしで食費3万の生活とは?実際の生活パターンと自炊の流れを公開

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一人暮らしを既にしている人、もしくはこれから一人暮らしを始めようと思っている人。食費の予算はいくらで設定していますか?

私は月平均で約3万円でストレスなく生活できています。

この金額を安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですが、【食費】というカテゴリって、実際生活してみないと見えてこない出費です。

今回は一人暮らしの食費について紹介していきます。

・これから一人暮らしを始めるが食費のイメージがつかない。
・食費3万円ってどんな生活?
・食費3万円にする為に気を付けることは?

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一人暮らしの出費と食費について

一人暮らしの食費の平均は4万円

世の中の一人暮らしの食費平均は、『約4万円』と言われています。

もちろんこれは地域や収入によっても異なってきます。一般的に食費の予算は、『給与(手取り)の15%』が理想と言われています。

◆給与の15%の例
・20万円の収入→3万円
・16万円の収入→2万4千円

食費を考え直すことは、自分のライフスタイルを見直すきっかけにもなります。インスタント食品が多い、お酒をよく飲む、コンビニでよく弁当類を買う、お菓子が好き等。

健康でストレスの無い食生活を考え、そこから最適な食費を出していければ良いと思います。

一人暮らしの出費で食費は重要

固定費:家賃・水道光熱費・通信費・保険など。
変動費:食費・日用品費・服飾(美容)費・交際費・交通費など。

一人暮らしをする中で、様々なところにお金がかかります。

簡単に計算してみても最低10万円はすぐに飛んでいってしまいます。なんとか出ていくお金は少しでも抑えたいところ。

固定費を変えるということは、生活環境を大きく変える必要があり、変える時の手間やストレスが多いものです。

まずは、なるべく無理せず節約できるものとして、変動費である【食費】から手を付けていきましょう。

一人暮らしの家計管理はアプリで行うのが便利です。

私はマネーフォワードMEというアプリで食費や固定費などを管理していました。

毎日の出費を記録していくことで、些細な食費の変化にも気付けるようになります。

一人暮らしの食費3万円の生活

実際、私の食費3万円の生活がどういうものなのか紹介します。

実際の生活環境と流れ

周辺の食環境:スーパー・コンビニ・飲食店有り。
仕事:週休2日/約3日に1回休み

食べる量:多め。
お酒:2~3日に1回。
食の好み:なんでも好むが、味濃い・ジャンク大好き。
自炊の頻度:出勤日は毎朝弁当を作る。家にいる時も基本自炊。気が向かない時は外食やインスタント。
料理の腕:レシピを見れば作れる程度。感覚である程度の味調整はできるレベル。

このような人間と生活です。食の好みや量などは、いたって普通か少し偏食気味ぐらいかと思います。

一人暮らしを始めた当初から、自炊はすると決めていて、キッチンも自炊ができる分の広さで探していました。

一人暮らし間取りの物件って、申し訳程度の小さいコンロと、全然まな板なんか置けるスペースが無い狭いキッチンの物件が割と多いです。

最初から自炊を続けられる自信は無かったのですが、環境が整っていないと、後から自炊する気が湧いても結局諦めに繋がってしまいます。

実際の食費の内訳

主な食費は近くのスーパーでの買い物です。1ヵ月の食費で使うお金の流れとしては下の通りです。

・買い物は3日に1度。
-1回の出費は約¥2,500~¥3,000
・月¥30,000=週¥7,000使える。

3日に1度買い出しに行き、1回の出費が約¥3,000で続ければ月3万円以内に収まります。大好きなお酒に関しても、なるべく缶で買うより、自宅で割って作れるようなビンやボトル系で買った方が安くあがります。

大事なのは、自炊をすることで自分で食材を買うようになるので、どの食材がどのぐらいの値段という感覚が身に付いてきます。

その感覚が備わってくると、自分で食費を調整しやすくなりますよ。

コンビニは無駄使いしやすいので要注意

自炊がめんどくさくなった時に便利なのがコンビニですが、注意が必要です。

コンビニは、これだけしか買わない、月に●回しか利用しない、といった強い意志を持って利用してください。

コンビニに行けば、お手頃な値段の美味しい総菜類、限定のお菓子、簡単に作れるおかずなどが並んでいます。
単体で見るとなんてことない出費ですが、ついつい買っちゃう魔力を持つのがコンビニです。

限定のものが出てるから…
少しだけ今日はお菓子を…
いつも飲まないチューハイを…
これも安くて美味しそうだから追加して…

コンビニに入ると色々な誘惑が襲ってきます。スーパーだと、ある程度まとまった量の食材ばかりなので、つい買いすぎるという事は少ないです。

コンビニは、一人で食べるのに適した量と価格の食材ばかりなので、あれもこれもと買ってしまいます。

食費の節約に関しては無理をする必要は無いですが、少しの甘えが習慣に繋がると、月末に食費を見た時に頭を抱えることになります。

イメージよりも自炊のハードルは低い

自炊を普段しない人からすると、『自炊』と聞くだけでものすごく大変でハードルの高い印象があると思います。

別にあなたが綺麗な自炊料理を目指す必要はありません。見栄えが悪くても食べるのは自分なので、簡単なものでも作れれば立派な自炊です。

簡単な調理法が身につけば、あとは弁当箱に詰めるだけ。最初は見栄え・彩りなどは気にしなくて良いです。私の場合はいつも同じ4種類の構成で、弁当を作っています。

白米:休日に一気に炊き、1食ずつラップにくるんで冷凍へ。弁当を作る時に1個温めて入れるだけ。
スクランブルエッグ:卵と塩を混ぜて焼くだけ。
肉系のおかず:ウインナーやハムを焼くだけ。たまにお弁当用の冷凍食品を突っ込む。
野菜系のおかず:2~3種類の野菜やきのこ等を一緒に炒めて適当に味付け。

朝の弁当作りはいつもこんな感じで作っています。慣れてくると20分程で終わります。こうやって見ると意外と簡単に作れそうじゃないですか?

頑張りすぎも良くない

生活する中で【食】は変化させやすい部分でもありますが、体に影響が大きい部分でもあるのを忘れてはいけません。

◆【食】の影響
・健康状態を左右する。
・美味しいものでストレス解消。
・仕事や趣味への活力。

食費を節約することばかりに気を取られて、栄養が偏って病気がちになったり、気分が落ち込んだりしては充実した生活は送れません。

仕事で疲れた時は、少し贅沢をして、ちょっとキツイ時には総菜やコンビニに頼っても良いと思います。また明日から頑張れば良いです。少しずつ慣れていくことで、栄養バランスを考えながら、費用も抑えることが身に付いてきます。

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