頻繁に情報収集や投稿などで使用するTwitter。毎日使うアプリであれば気になるのがデータ通信量です。
特にスマホの契約プランに上限があるものだと、その制限内で慎重に使わなくてはなりません。
この記事ではTwitterがどのくらいの通信量を消費しているか、またデータ通信を節約する方法について紹介していきます。
Twitterアプリで消費するデータ通信量
実際に通信量を測ってみた結果
・Twitterのデータ通信量
時間 | 通信量 |
5分 | 10MB |
10分 | 20MB |
30分 | 60MB |
60分 | 120MB |
120分 | 240MB |
実際にTwitterで消費されるデータ通信量を測ってみたところ、5分間で約5~10MBという結果になりました。
タイムラインを数回更新しながら色々なツイートを見たり、気になるトレンドをタップしてバズっているツイートを開きリプライを見たり、といった形で行った測定です。
ツイートされている画像や動画を開いたり、添付されているリンクに飛んだりすることで、さらに2~3倍の通信量になることはあります。
≫TikTokの消費する通信量と節約する設定やお得に使う方法
1ヵ月のデータ通信量
・1ヵ月のTwitterデータ通信量
1日の使用時間 | 1ヵ月の通信量 |
30分 | 1.8GB |
1時間 | 3.6GB |
2時間 | 7.2GB |
3時間 | 10.8GB |
上の測定内容から1ヵ月のTwitterデータ通信量をみてみると、毎日1時間のTwitter利用で「1ヵ月3.6GB」という通信量になりました。
基本的には文字のSNSというイメージが強いので、あまりデータ通信は消費しない印象を持ってしまいがちですが、1ヵ月の通信量で見てみると意外と多いです。
これに他のSNSを使ったりYoutubeで動画を見たりすることを加えると、簡単に1ヵ月10GBを超えてしまいます。
Twitterのデータ通信量を減らす方法
Twitterのデータ通信は、いくつかの設定で通信量を減らすことができます。
データセーバーをオンにする
Twitterアプリのプロフィールアイコンから設定を開き、「アクセシビリティ」>「データ利用の設定」と進みます。
データ利用の設定画面に入ると「データセーバー」という項目が表示されます。
こちらをオンにすることで、Twitter内の動画が自動で再生されなくなり、画像は低画質で読み込まれるようになります。
Twitterのデータ通信量が多く消費されるタイミングとしては画像や動画の読み込みで、特にその動画像が高画質であるほど、より多くの通信量が必要となります。
データセーバーは、そんな動画・画像の読み込みを抑えて通信量を節約する機能です。
画像の高画質読み込みを設定する
・「高画質画像」
- 画像を高画質で読み込む場合の設定。
・「画像を高画質でアップロード」
- 画像を高画質(最大4K)でアップロードする場合の設定。
※それぞれ[モバイルデータ通信とWi-Fi接続時]・[Wi-Fi接続時]・[オフ]から選択する。
「データ利用の設定」の画面には、画像の読み込みやアップロードをする時の設定項目があります。
それぞれの項目で設定をすることで、Wi-Fiに繋がっている時だけ高画質で読み込んだり、モバイルデータ通信やWi-Fiに関わらず高画質でアップロードするという設定にすることができます。
動画の画質や自動再生を設定する
・「高画質動画」
- 動画を高画質で再生する設定。
・「動画の自動再生」
- 動画の自動再生をする場合の設定。
※それぞれ[モバイルデータ通信とWi-Fi接続時]・[Wi-Fi接続時]・[オフ]から選択する。
「データ利用の設定」の画面には、動画の再生画質や自動再生についての設定項目があります。
それぞれの項目で設定することで、Wi-Fiのオンオフに関わらず高画質再生をしたり、動画は自動再生しないという設定をすることができます。
「動画」が一番データ通信量を消費する原因になるので、なるべく高画質動画や自動再生は「Wi-Fi接続時のみ」に設定することをおすすめします。
通信量を気にせずにTwitterを使う方法
Wi-Fi接続時に使う
携帯会社の電波を使うモバイルデータ通信でTwitterを利用すると、どうしても契約プランの上限が気になってしまいます。
今は自宅だけでなく外出先にもWi-Fiが設置されているところも多くなってきたので、なるべくWi-Fiに繋がっている時にTwitterを利用することで、画像や動画の再生に関しても気にせず自由に使うことができます。
タウンWiFiというアプリを使うと、自分でフリーWi-Fiの登録や切り替えを行わなくても、街中のフリーWi-Fiに自動で接続してくれるので、通信量の節約に繋がります。
スマホの契約を見直す
TwitterはなるべくWi-Fiで利用するといっても、地域によってはどこでも繋がるわけではないので、モバイルデータ通信の制限が多いに越したことはありません。
数年間、スマホの料金プランがそのままという人は、いま一度見直してみてください。
スマホの契約を見直すことで、データ通信の制限量が上がるだけでなく、月々の携帯代もグッと安くなる可能性もあります。
スマホの契約プランはなるべくデータ通信量が多いことに加え、あまり日々の制限を気にしないような固定の料金プランがある会社をおすすめします。