【コールセンターの志望動機の考え方】応募先と内容によって求められるものが変わります

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求人サイトに多く掲載されるコールセンター。未経験の人にとっては、何をしているところかもイメージがつかない職種です。イメージがつかない分、就職時の志望動機は1つの悩みどころかと思います。

・コールセンターの応募先の違い
・コールセンターへの志望動機の考え方
・コールセンターの志望動機でのアピール点は?

今回は、コールセンターへ就職・応募する際の志望動機の考え方やアピール点を解説していきます。

コールセンターは様々な業態が存在する

一口にコールセンターと言っても、業態は様々です。応募先が派遣会社なのか、自社で電話窓口を持っている会社なのかという点から、実際に働く場所として指定されてる会社の種類や、管理者候補であるかどうかによっても、志望動機の内容は異なってきます。

また、応募するコールセンターがどのようなサービスや商品の問合せを受けるかによっても、1日に対応する件数だったり内容は大きく異なってきます。
以下で、コールセンターの求人に応募する時の、会社の種類や違いについて覚えていきましょう。

応募先の会社の違い(派遣/直接)

コールセンターへの求人の入口として、応募先が派遣会社か直接雇用かどうかを知る必要があります。コールセンターは特に派遣会社を通して求人を出している会社が多いです。

応募先が派遣会社

派遣会社の仕組み

求人から応募した先が派遣会社であれば、その派遣会社を通してコールセンターの会社へ働きに行くことになります。

派遣会社は、その名の通り”人材を派遣”する会社で、仕事を求める企業と求職者を結ぶ仲介会社みたいなものです。派遣会社を通すといっても、出勤~仕事~退勤をするのはもちろん派遣先の企業で勤めることになりますが、雇用契約や賃金の支払い等は派遣会社が行います。

応募先が直接雇用

この場合は求人を出している会社に直接応募する形になりますので、一般的な普通の就職の形です。

派遣会社の場合だと、受からなかった時や希望と違った場合は、すぐに派遣会社が他の応募先を紹介してくれますが、直接雇用の場合だとまた振り出しに戻ってしまいます。その反面、直接雇用の場合は、その企業に属していることになるので、”派遣社員”よりは安定的な優位性は高いといえるでしょう。

現場の企業の違い(業務委託/自社)

働く先がコールセンター会社か自社かどうかというところも、志望動機に関係していきます。

コールセンターの会社

コールセンターの業務委託とは

コールセンターの会社というのはアウトソーシング(業務委託)の企業がほとんどです。
電話対応窓口を設置したい企業が、自分の会社でイチから窓口を作るとなると大変です。その為、元々そういう知識と設備が整っているコールセンターの会社に委託をします。あなたは、その委託をされてる会社で働くことになります。

このようなアウトソーシングの会社は1つの委託先だけでなく、いくつもの会社と委託契約を結んでいます。委託先ごとに部署が分かれていて、それぞれが委託を受けてる会社の電話対応を行っています。
その為、希望をすれば他の部署への異動することも可能になります。

自社の電話窓口の場合

ある企業がそのまま自社の中でサポートの部署を作り、そこで電話対応を行っているパターンです。この場合は、コールセンターとして他の仕事に移りたい時は退職をすることになります。

しかし、直接その会社のサポート部署にあたる為、取り扱っているサービスの福利厚生が充実していたり、他の職種への異動や昇格を期待できる面もあるでしょう。

求人の役職の違い(管理者候補)

コールセンターの求人の目的としては、主にこちらの3つとなります。

1.人手が足りない為とにかく雇いたい。
2.辞める予定の人がいる。

3.ある程度の人手は足りてるが管理者が足りない。


[1]・[2] → 求人に『気軽さ・簡単さ』をアピールしている内容が多い。
[3] → オペレーターの数はいるが管理者が足りていない場合。

コールセンターは時間の融通がききやすい分、自由な働き方を求める人や、子持ちのお母さんが働いていることが多いです。その為、管理者(昇格)を希望しない人も多く、管理者不足に悩まれてる会社が多いです。

[3]の場合の求人内容には、『管理者候補』と書かれていることが多いです。管理者候補と書くと応募者の数が減ってしまう事を知ってて、わざわざお金をかけて求人に書くぐらいですから、相当そういう人材を欲しがっているでしょう。

管理者候補での入社の場合、短い期間で詰め込まれたり、実際に入ってみると管理者はちょっと…と思った職場でも、管理者候補の求人で入社した手前、断りにくい状況に陥ったりするという声があります。管理者候補でなくても、真面目に積極的に働いていれば、管理者として声がかかるチャンスはいくらでも訪れます。

コールセンターの志望動機の考え方

コールセンターの面接は正直、他の業種と比べると簡単な内容が多いですが、しっかり志望動機は聞かれます。中には、人気な条件のコールセンターもある為、タカをくくっていると落とされる可能性も十分にありますので、しっかり伝えられることは伝えていきましょう。

自社・委託によってアピール点が異なる

※求人内容にネット通販のサポート業務と掲載されている場合の例で紹介していきます。

コールセンター会社への志望動機

コールセンター会社は、業務委託(アウトソーシング)の会社です。色々な対応窓口を受け持っている委託の中の1つとして『ネット通販』の電話対応を行っています。そこでネット通販に関する知識や興味をアピールしたからといってそこまで刺さらないでしょう。

志望動機では「電話対応」に重点を置き、コミュニケーション能力やPC操作の経験、または電話対応を通じてお客さんにどのような想いをしてほしいかという全体的な動機を伝えた方が良いでしょう。

自社で電話窓口を設置する企業への志望動機

この場合は、実際にネット通販を取り扱っている企業が、自社内で電話対応を行っている部署の求人を出しているパターンです。その為、ここではネット通販やその会社に関する知識や興味をアピールして良いでしょう。

自社であれば、実際にその求人で出しているサービスを拡大させたい想いがあるので、今後の業界の発展や役立つ経験などを志望動機で存分に伝えていきます。

派遣会社経由だと少し勝手が違う

求人で応募した先が派遣会社だった場合の流れ

派遣会社へ応募した後の主な流れはこうです。

・求人から応募し、派遣会社へ登録。
・”登録会”に参加し、エントリーシートを記載。

(職種や給料の希望条件、取得資格、職歴などを書きます)
・派遣会社から企業へエントリーシートを元に人材を紹介。
・企業の合意があれば面接へ。

このように派遣会社経由だと、履歴書が直接企業へ渡るというより、派遣会社からの紹介があり⇒面接が入るというような流れが多いです。その為、志望動機は派遣先の面接時に直接伝えるということも多くなります。

インバウンド・アウトバウンド

インバウンドとアウトバウンド

志望動機の内容を決める基準として、電話内容がインバウンド(受信)かアウトバウンド(発信)かによっても変わってきます。

インバウンド(受信)

インバウンドの基本は、お客様の不明点の解消や要望の解決ですその為、しっかり相手に寄り添って話を聞くことができて、素早く内容を理解する能力が求められます。

また、対応のゴールとしては、お客様の解消・解決という部分になってくるので、対応の質に関するやりがいや喜びをアピールすると良いでしょう。

アウトバウンド(発信)

アウトバウンドの基本は、サービスを宣伝や商品の販売、アポイントの取得が基本です。その為、営業力や積極的なコミュニケーション能力が求められます。

対応の目的としては、数や成果などの結果が求められやすいので、結果にコミットできるやる気や経験をアピールすると刺さります。

面接はしっかり会話する

コールセンターはもちろん電話で対応する場所です。これから電話でお客様と話す仕事になるので、そこに応募する人がまともな言葉が使えず、会話がうまくできなければ話になりません。コールセンターの会社へ応募するのであれば、相手は電話で対応する事に関してプロの人たちです。面接の基本中の基本にはなりますが、『話を遮らない・一般的な敬語が話せる』という部分はぬかりなく、面接に挑みましょう。

コールセンター内にいると、「資格や職歴は申し分ないんだけど、ちゃんとした会話ができないから取らなかったんだよね..」という事も聞いたりします。

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